北海道の幻の橋「タウシュベツ川橋梁」の場所やアクセス方法、現在の姿は?ツアーがおすすめ?見頃はいつ?
【北海道の幻の橋「タウシュベツ川橋梁」の場所やアクセス方法、現在の姿は?ツアーがおすすめ?見頃はいつ?】
北海道上士幌町にある、
旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群の中でも特に代表的なコンクリートアーチ橋
「タウシュベツ川橋梁」は観光地として人気を集めています。
今回は、このタウシュベツ川橋梁について詳しく見ていきましょう^^
目次
タウシュベツ川橋梁について紹介
市街地から糠平(ぬかびら)、十勝三股(とかちみつまた)の山岳森林地帯を
南北に貫く国道273号に並行して所々に見かける、かつての国鉄・士幌(しほろ)線で使われたコンクリート造りのアーチ橋。
タウシュベツとはアイヌ語で『樺の木がある川』という意味。
まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、
鉄道橋としての活躍の時代を終え、
今は東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産として、その姿を見せています。
中でもタウシュベツ川に架かる『タウシュベツ川橋梁(通称めがね橋)』は糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、10月頃には湖底に沈みます。
水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すため、“幻の橋”といわれています。
平成13年10月“北海道遺産”に選定されました。
タウシュベツ川橋梁の場所は?
タウシュベツ川橋梁のある糠平湖の場所を見てみましょう。
糠平湖は北海道の北側に位置しています。
タウシュベツ川橋梁へのアクセス方法は?
タウシュベツ川橋梁へのアクセス方法は次の3つです。
ぬかびら源泉郷から旭川方面に8km進んだ地点にあるタウシュベツ展望台から眺める
タウシュベツ川橋梁を、約750メートルの距離から観ることができる展望台です。
国道273号をぬかびら源泉郷から旭川方面に8km進んだ地点に駐車帯(一般車両10台、大型バス2台程度)があり、
そこから林の中の散策路を200メートルほど歩くことで辿り着くことが出来ます。
NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターの有料ツアーを利用して橋の近くまで行く
十勝西部森林管理署東大雪支署から許可証をもらって、自家用車で行く
交通事故の多発などの理由から、タウシュベツ川橋梁までの林道は許可車両以外通行禁止となっています。
そのため、十勝西部森林管理署東大雪支署からの許可が必要です。
十勝西部森林管理署東大雪支署の連絡先はこちら
タウシュベツ川橋梁の現在の姿は?
消えゆく橋タウシュベツ川橋梁の現在の姿はどうなっているのでしょうか?
最新画像のツイートを発見しました。
今日のツアー。#タウシュベツ #タウシュベツ川橋梁 #タウシュベツ橋梁 #士幌線 #旧国鉄士幌線 #アーチ橋 #メガネ橋 #めがね橋 #ぬかびら #糠平 #ぬかびら源泉郷 #糠平温泉 #糠平湖 #糠平ダム #ガルパン #ガールズアンドパンツァー #ぬかびライフ #絶景 #アイスバブル #icebubble #フロストフラワー pic.twitter.com/CkwU40wOpb
— ひがし大雪自然ガイドセンター (@shizen5) January 25, 2020
まだ、形はありますがいつまで残っているかわかりません。
いずれは消えてなくなってしまうと言われているため、一度は生で見てみたいですね^^
タウシュベツ川橋梁を観るにはツアーがおすすめ?
先ほど記載したアクセス方法のうち、一番お勧めするのがツアーへの参加です。
理由は、より近くから観れる、現実的、ということ。
早朝ツアーや湖上横断ツアーがあり、より近くから、よりインスタ映えの写真を撮ることができます。
また、許可証をもらって自家用車で行くというのは、
様々な規制がある林道を全て把握して現地まで行くのが難しいためお勧めしません。
ツアーでゆっくりお酒でも飲みながら行きましょう(^^♪
タウシュベツ川橋梁の見頃はいつ?
タウシュベツ川橋梁は期間限定で姿をあらわす幻の橋と言われています。
タウシュベツ川橋梁は1月頃からその姿を現します。
冬の糠平湖は湖面が凍結するため、橋の近くまで歩いていくことができるのでおすすめです。
橋の全貌が見えるため4月から5月にかけてが一番見頃となる時期で、ツアーなども盛んに開催され多くの観光客が訪れます。
6月以降は橋が消えていくのであまりおすすめはできません。
混むかもしれませんが、GWが一番いいと思います^^
「北海道の幻の橋「タウシュベツ川橋梁」の場所やアクセス方法、現在の姿は?ツアーがおすすめ?見頃はいつ?」まとめ
今回は、
「北海道の幻の橋「タウシュベツ川橋梁」の場所やアクセス方法、現在の姿は?ツアーがおすすめ?見頃はいつ?」
について詳しく見てきました。
タウシュベツ川橋梁は北海道上士幌町にある糠平湖に架かっていたコンクリート造りのアーチ橋です。
アクセス方法は展望台から観る、ツアーに参加する、許可をもらって自家用車で行くの3つです。
現在はまだ橋の全貌が見えますが、いずれなくなるとのことです。
より近くから観れる、現実的という点から、ツアーへの参加をお勧めします。
タウシュベツ川橋梁の見頃はツアーが活発になる4月~5月です。
幻の橋とも言われているタウシュベツ川橋梁、
人生で一度は見に行きたいですね^^
最後まで見ていただきありがとうございました。
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