南海トラフ巨大地震2020年に発生?予兆のゆっくりすべりとは?通常との違いは?

【南海トラフ巨大地震2020年に発生?予兆のゆっくりすべりとは?通常との違いは?】

日本は世界でも有数の地震大国と言われています。

「南海トラフ地震」
という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

平成の時代から様々な学者や政府が予想している南海巨大地震。

その発生が近づいていると言われており、その理由が「ゆっくりすべり」です。

そこで今回は、

「南海トラフ巨大地震2020年に発生?予兆のゆっくりすべりとは?通常との違いは?」

について詳しく見ていきたいと思います。

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南海トラフ巨大地震とは?

はじめに、南海トラフ地震について少しだけお伝えします。

南海トラフとは

駿河湾から遠州灘、熊野灘、紀伊半島の南側の海域及び土佐湾を経て日向灘沖までのフィリピン海プレート

及びユーラシアプレートが接する海底の溝状の地形を形成する区域を「南海トラフ」といいます。

南海トラフ地震とは

地震の発生はプレートがプレートの下に入り込み、それが一気に元に戻ることで起きます。

フィリピン海プレートはユーラシアプレートの下に1年あたり数cmの速度で沈み込んでいます。

陸側のユーラシアプレートが引きずり込みに耐えられなくなり、限界に達して跳ね上がることで発生する地震が「南海トラフ地震」です。

前回1946年の発生から70年以上が経過し、プレートの限界が近づいているのではないかと言われています。

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南海トラフ巨大地震2020年に発生?予兆のゆっくりすべりとは?

2020年1月16日、南海トラフ地震発生の予兆とされている「ゆっくりすべり」が発生しているとニュースで報道されました。

ゆっくりすべりとは

ゆっくりすべりとは、名前のとおりプレートがゆっくり引きずり込む現象です。

え?ゆっくりなら良くない?

どうやらそうではないようです。

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南海トラフ巨大地震2020年に発生?予兆のゆっくりすべり、通常との違いは?

通常の地震では、断層が高速に滑り(1秒間に約1mの滑り)地震波を放射します。

一方、ゆっくり滑りと呼ばれる、ゆっくりと断層が動いて地震波を放射せずにひずみエネルギーを解放する特異な現象が、約10年前に発見されました。

その後、日本だけでなく、世界中のプレート境界においてもゆっくり滑りの検出が相次ぎました。

現在では、プレート境界の断層では、ゆっくり滑りと高速な滑りの両方が発生していて、お互いに影響を及ぼしあっていると考えられています。

以下、政府地震調査研究推進本部の研究発表です。

我々は2011年東北地方太平洋沖地震(M9.0)の発生後、本震の破壊開始点の近傍で約1ヶ月前から起きていた地震活動(前震)について調査しました。24時間連続的に記録されている地面の動きに対して、波形の類似性に基づくパターン検索を適用することで、これまで知られていない小さな地震まで検出することができました。その結果、本震発生の約1ヶ月前の2月中旬と約2日前の最大前震(M7.3)発生後の2度にわたり、本震の破壊開始点へ向かう地震活動の移動現象がほぼ同じ領域で起きていたことを明らかにしました(図1)。地震活動の移動は、本震の破壊開始点へ向かうゆっくり滑りの伝播と解釈できます。前震域の直上で実施された海底における地殻変動観測の結果も、最大前震後にゆっくりとした滑りがプレート境界面上で起きていたことを支持します。ゆっくり滑りの伝播が、東北地方太平洋沖地震の破壊開始点へ応力の集中を引き起こし、本震の発生を促した可能性が考えられます(図2)。
国内で発生した他の大きな地震の前震活動についても調査を現在進めていて、本震の破壊開始点近傍でゆっくり滑りが起きていたことを示唆する事例が複数見つかりました。これらの前震活動には、活発なものから低調なものまで幅広い多様性が見られ、複雑な様相を呈します。どのようにしてこのような多様性が生じるのか、ゆっくり滑りが地震発生にどのように関与しているのか、という着眼点から研究を進展させていきたいと考えています。

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南海トラフ巨大地震2020年に発生?

南海トラフ地震は2020年に発生するのでしょうか?

前回発生から70年以上が経過しており、30年以内にマグニチュード8~9の地震が70%来ると言われいます。

東京大学笹原順三名誉教授は、地震が確実に近づいてる加速と話してます。

しかし、ゆっくりすべりが観測されたからと言って大地震がすぐに発生するかと言われるとそうでもない
みたいです。

ただし、巨大地震が近づいている、その発生が加速しているということは間違いないようです。

最悪の事態に備えて、災害グッズを揃えるなど対策は早めにした方がいいでしょう。

「南海トラフ巨大地震2020年に発生?予兆のゆっくりすべりとは?通常との違いは?」まとめ

今回は、

「南海トラフ巨大地震2020年に発生?予兆のゆっくりすべりとは?通常との違いは?」

について詳しく見てきました。

ゆっくりすべりとはその名の通り、プレートが通常よりゆっくり引きずり込む現象のようです。

ゆっくりすべりだけでなく通常のすべり方もするため、その影響があると考えられているようです。

2020年、南海トラフ巨大地震が起こるかどうかはわかりませんが、

その発生が加速・近づいているということは間違いないとのことでした。

最悪に備えて少しでも対策したいですね。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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